M邸にお邪魔したのは7月終わりの昼下がり。真夏でもほとんどエアコンは使わないという、 タワーマンションのご自宅には気持ちいい風が吹き抜け、その風を受けてカーテンがふわりと舞っていました。
シェード:生地 ナポリ(カフェノアール)
リビングのカフェカラーのシェードは 光を存分に取り入れるために日中はたたみ、日が暮れてからは下ろして落ち着いた時間を過ごします。
シェードの下にはフチを縫ったリネン生地(ガルフストリームヘムステッチ)をクリップで吊り下げてカーテン代わりに。織り込まれた梯子レースが涼しさを演出します。
ギャザーカーテン:生地 フィヨルド(オイスター)、カーテン(手づくり)/ヤリ
リビング隣にある部屋のドレープはMさまのお手製。10年以上使いつづけている愛着のある一枚だそう。
「生地とカーテン用のギャザーテープをリネンバードで買って、初めて一人暮らしをしたアパートの窓に合わせてつくったものです。ギャザーテープは横幅が調節できるので、そのあとの引っ越し先でも、結婚して移り住んだ今のマンションでも使うことができています」
「レースカーテンはたっぷりのギャザーにしたかったんです。自分ではきれいにつくる自信がなくて、オーダーでつくってもらいました」
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