リビング ギャザーカーテン:生地フィヨルド(オイスター)
10年前からリネンのカーテンをご愛用されているH邸。リビングのレースカーテンのつくり替えと、書斎のダブルカーテンの新調を承りました。
「昔からカーテンの素材は、コットンやリネンというこだわりがあった」というHさま。なかなか好みにあう生地が見つからず、シーツをアレンジしてご自身でカーテンをつくられたことや、LIBECOの生地との出会いについてお話いただきました。
「適度にはりがあって、リネンやコットンの生地が理想」。リビングのレースカーテンに選ばれた生地 フィヨルドは、かつての手作りカーテンの延長線を、探しに探して出会ったそう。
L字に大きな窓のある光がたっぷり差し込むリビング。リビングのレースカーテンは長年ご愛用の末、また同じ生地フィヨルドでのつくり替え。リネンカーテンの飽きのこないよさを、Hさまを通じてあらためて感じました。
「お手入れはご自宅で水洗い **」もこだわりの一つで、幅と丈に大きくゆとりをもたせた仕立てに。
(** ご自宅でのお洗濯は、サイズの伸縮や生地が傷む原因になります。長くご愛用いただくためにもドライクリーニングを推奨しています)
洗いざらしのまま吊るし、生地のやわらかな表情を楽しまれているんだそう。無垢材のフローリングと、ヴィンテージ家具で揃えられたインテリアとの調和がとても印象的でした。
書斎 プリーツ2つ山カーテン:生地フィヨルド(オイスター)、ナポリ(オイスター)
書斎にはダブルカーテンを新調。こちらも丈をたっぷりもたせた仕立てに。
こちらの書斎の窓に対面していた壁は、最近行われたというリノベーションにより取り払われてガラスのパーティションに。そのガラスパーティションの中には、カーテンと同じ生地フィヨルドが施工されていました。
シャープなフレームとガラスにリネン生地が挟まれて、遠目で見ても近づいて見ても不思議な表情の扉。見る時間帯によっても表情が変わる間仕切りなんだそう。
締め切った状態でも自然な光と気配を感じられる、開放感のあるパーティション。
とても特殊な事例ですので、カーテンと併せて撮影をさせていただきました。ガラスパーティションについてのお問い合わせ先はこちらをご覧ください>
この日はお天気がよくあたたかで、リネンを通して5月らしい気持ちのよい風と光を感じられる撮影が叶いました。
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